皆さんこんにちは。
前置きをいつもどうしようかなと考えているのですが、
「寒い」しか出てこないです、すみません。
もう限界だぁ。
ぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷるぷる・・
さて、今回のワン・ポイントでは、グループワークで行ったゲームを紹介したいと思います。
ゲームといっても、スイッチやプレステじゃないですよ。
(最近はポケモン人口が多いので、リフレッシュの時間にでもスイッチができたら良いですねw)
紹介するのは「ペーパータワー」という、PDCAを意識して行うチームビルディングのゲームです。
とてもシンプルなゲームで、不要なA4用紙を使ってできるだけ高いタワーを作るというものです。
皆でどうやってタワーを立てていこうか作戦会議をして、実際にやってみる。
それを振り返って評価し、改善点があれば洗い出し、どうしたら次回はもっと高く立てられるかを検討していきます。
それを繰り返すことこそがPDCAサイクルで、このゲームを通じてその学びがあるというわけです。
このペーパータワー、グループワークでは時々実施されますが、過去には外部とのコラボイベントでも扱われました。
【地域コラボイベント】まごころクリニックデイケア様との交流会で実施したペーパータワー
3グループ対抗で制限時間4分の間にどれだけ高く紙を積み上げられるかを競いました。グループ毎に作戦会議を行い、紙の折り方を工夫し、いかに早くタワーを作るか話し合いました。
【特別プログラム】鶴が丘ガーデンホスピタルデイケアオンライン・コラボイベントで実施したペーパータワー
コロナウィルスの状況の中でも出来るコラボイベントとして、Zoomを使ってやり取りをしながら、みんなでぺーパータワー作成を進める、という企画となりました。意見交換をしながら大変有意義な時間を過ごすことが出来ました
今回意識する必要のあるPDCAというのは、Plan(計画)、Do(実行)、Check(評価)、Action(改善)の頭文字を取ったもので、1950年代、品質管理の父といわれるW・エドワーズ・デミングが提唱したフレームワークのことです。
ワン・ブリッジでは、このPDCAサイクルの意識に、売上・原価・給与・利益・税金を考慮するというスパイスを加えて、ペーパータワーを行いました。
スパイスが加わったことで、競合に負けないように「次はどうしたらもっと高くできるか(高さ分のお金が手に入るルール)・・」「何枚紙を仕入れたら十分な給与を払えるか・・」「税金も払わなきゃいけないから・・」などなど、各グループ試行錯誤を繰り返して取り組むことができました。
その時の様子がこちらです。
ペーパータワーを写真におさめるとあまり変わり映えしないのですが、現場では毎回・各グループ違ったドラマがあって面白いものです。
参加した利用者様は、楽しくPDCAを学ぶことができたようです。
振り返りでも前向きなコメントを沢山いただきました。
折角なのでブログをご覧の皆様に、コメントの一部をご紹介したいと思います。
・・しかしこのPDCAサイクル、近年では「古い」という考え方もあります。
他にもOODA、STPD、DCAPなど複数の手法があるのですが、私の見解としては『色々な手法を上手く使って生産性を上げよう』です。
いずれの手法にもそれぞれの良さがあるので、ゆっくり時間をかけられる時はPDCAを使う、素早い判断や改善が必要な時はOODAやDCAP・STPDを使うというように、状況に合わせて使う手法を選んでいけば良いと考えます。
ワン・ブリッジでは、こうした沢山の学びの機会があります。
グループワークだけでなく、全11種類のプログラムからは様々な場面で活用できるスキルが身につきます。
まだまだ寒い日が続くようですが、寒さに負けず、心を燃やして前向きにいきましょう。
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