特別プログラムのご報告@広報部

8月も終わりに差し掛かり、もうすぐ9月になります。

 

残暑もまだまだ続いていますが、体調を崩さないようにしていきたいですね。

 

就労シミュレーション@広報部です。

 

ワン・ブリッジ町田では、8月20日土曜日に第三回自己改革講座が行われました(o^―^o)

 

自己改革講座は6月から3ヶ月にわたり自身の価値観や思考を見つめ直すちょっとしたキッカケを知ることを目的とした講座で今回がその第三弾となる企画です。

 

第一回目は、心理テストを用いた自己分析

 

第二回目は、良い話し方、悪い話し方を学びました。

 

 

第三回目の今回は、認知行動療法をもとに自分の考え方の癖を知りましょうというものでした。

 

考え方の癖を知り、柔軟な考え方を身に付け、ストレス軽減を目指すことが目的です。

 

認知行動療法って、何なんだろう?って方の為に説明しますと

 

認知(物事に対する捉え方)を見直し、修正することで気分や行動を変化させるというものです。

 

 

まずは、自分の癖を知ることが大事になってきます。誰もが状況下で自動的に沸いてくる(瞬時に浮かんでくる)考え方思考の癖があります。これを自動思考と呼びます。

 

 

自動思考には、以下の6つの種類があります。

 

すべてが無か的思考

「良いか悪いか」「完全か不完全か」といった二者択一的な思考

 

結論の飛躍

根拠もないのに悲観的結論をだす。

 

拡大解釈と過小評価

自分の失敗を課題に考え、長所を過小評価する。逆に他人の成功を過大評価し、欠点は見逃す。

 

感情的推論

自分の感情を、真実を証明する証拠のように考えてしまう。

 

過度の一般化

たった、一つの良くない出来事を何度も繰り返し起きているように感じてしまう。

 

自己関連付け

自分に無関係な出来事であっても、それが自分自身に直接関係しているかのように判断してしまう。

 

 

私は、自己関連付け思考が強いかなとこれを聞いて思いました。

 

 

こういった自動思考他者に対する偏見、自身や他者の良い評価の見落としストレスの要因になりかねません。

 

そこで利用者同士で自身のストレスやそれに対する気持ちや感情と向き合い、どう受け止めていくのかをシートにまとめた上でグループのメンバーと共有してアドバイスをいただくというのが今回の企画の目的です。

 

 

まずは、ストレスを感じる場面を思い出して書き込みます。

例)今後のことを考えたとき、人とうまく話せないときなど

 

次に、上記の場面でどのような考え方をしているかを書き込みます。

例)私のことだ、絶対失敗ばかりが続くはずだ

 

最後に、どのような捉え方をすれば前向きな考え方になるかを書き込みます。

例)しっかり訓練すればきっと良い人生を送れるはずだ

 

それぞれ、最高3つ上げてメンバーで共有しましたが、メンバーに話を聞くと、ストレスを感じる場面を思い出すのは少し辛いという話もありました💦

 

ですが、最後の考え方を変えるのは役に立ちそうなので、今後実践していきたいとの声もありました。

 

これをもとに、いろいろな場面で感じたストレスを、気持ちの変化で対応していきたいと思います♪

 

まだまだ、暑い日が続きますので体調にはお気を付けください(^▽^)/