皆さんこんにちは。
もうすぐ4月も終わりですね。
わたくしごとなのですが、
最近腰がすんごい痛くて。
多分変な姿勢でずーっとスマホゲームやってるからかな・・
皆さんも姿勢には気をつけてくださいね。
ってことで、今回は“姿勢”についてお話ししたいと思います。
これはわたしにも言えることですので、この記事を書きながら自分に言い聞かせていますw
まず、スマホでニュースを見たり・・動画を見たり・・漫画を見たり・・ゲームをしたり・・そういう時、皆さんどんな姿勢でいますか?
きっと、自分が楽だと思う姿勢でいるはずです。
楽だと思う姿勢、つまりリラックスした姿勢でいる時は、あまり筋肉を使わずに姿勢を保持している場合がほとんどなんですね。
筋肉を使わずに姿勢を保持すると、関節に負担がかかります。
また、血行が悪くなり、冷えの原因にもなります。
体が冷えると更に血行が悪くなります。
こういった悪循環を起こしてしまうんです。
負担がかかった関節にはそのストレスが痛みとなって現れます。
この痛みが一時的なものであれば問題ないのですが、何度も何度も同じ箇所にストレスが加わると、痛みが起こりやすい、または再発しやすい状態になってしまいます。
スマホを見ることが習慣的になっている人は注意が必要なんです。
(あ、はい。わたしもです・・)
「立ち」「座り」「寝ながら」いずれの姿勢も、長時間同じ姿勢でいると良くないことだらけです。
「立ち」
電車内などで長時間立ったままスマホを見ていると、段々夢中になって顔がスマホに近づきます。
首は前に落ち込み、背中は丸まり、猫背になりがちです。
首が前に落ち込むと自然と肩も前側に丸くなりやすいです。
背中が丸まると、腰も丸まり、腹筋や背筋などの姿勢保持筋を使いにくい姿勢となります。
この姿勢は背骨全体に負担をかけやすい姿勢となり、肩こりや腰痛の原因となります。
「座り」
自宅でソファや椅子に座りながら長時間スマホを見ていると、背中を腰掛けにもたれさせて座ることで、骨盤が後ろに傾くためさら背中は丸まりやすくなります。
机に向かっていれば、手や肘を机について、目線を落としてスマホを見ることがほとんどなので、背中はどんどん丸まっていきます。
また、足を組むと骨盤は傾き、骨盤の傾きに合わせて背骨も曲がります。
そのままの姿勢で長時間いると骨盤や背骨に負担がかかり、これもまた肩こりや腰痛の原因となります。
「寝ながら」
寝ながらも問題あり。うつ伏せで肘を立てた状態や、横向きで寝た状態でスマホを見る人も少なくないでしょう。
うつ伏せでひじを立てて体を起こす姿勢は、腰が反った姿勢となります。
この姿勢、短時間であればストレッチにもなる姿勢なのですが、この姿勢のまま長時間いるとかえって腰への負担となってしまいます。
また、横向きで寝た姿勢でもやはり首は前に落ち込みやすくなるので、立ったり座ったりしているときと同じように体は丸まりやすくなります。
そりゃあ、腰も痛くなりますよねー・・
(もう、ほんとに気をつけます・・)
なんでこんな“姿勢”の話をしたかと言いますと、ずばり、“姿勢”は仕事の効率に大きく影響するからなんです。
日常から姿勢が悪い人は、きっと職場などでも気づいたらいつもの姿勢に・・なんてこともあるのではないでしょうか。
(ドキッ・・)
実は、集中力は姿勢と筋力が密接に関係しており、姿勢が悪くなると集中できなくなるのだそうです。
姿勢を正すことによって、脳が覚醒し、情報処理に必要な短期的な記憶力などが高まります。
それは、背筋を伸ばしたことで抗重力筋が働き、覚醒に作用するノルアドレナリンが脳内に分泌されるからなんですね。
姿勢が悪いと、抗重力筋の働きが弱まるので、覚醒水準は下がり、脳は休息モードに入ってしまいます。
ただでさえ、大人の集中力の平均持続時間は約50分と言われています。
そのため、デスクワークをしていて効率が下がってきたり、少し眠気が出てきたりしたときは、一旦立ち上がって、少し歩いて戻ってくると良いそうです。
姿勢を正している時と同様、立つことで抗重力筋が働き、覚醒水準が高まって、一定のパフォーマンスを維持できるというわけなんですね。
(ほほぅ、勉強になりますな・・)
日頃から“姿勢”には気をつけて生活を送るようにしましょう、きっと生活においても仕事においても良いことが増えるはずです。
(はいっ!)
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