こんにちは!
暑い日も増えてきて、少し早いですが夏を感じますね🍉
さて、本日のブログは昨日町田シバヒロにて行われた「リフレッシュ特別編 ボッチャ」の様子をお伝えします。
ボッチャとは・・・
ヨーロッパで生まれたパラリンピックの正式種目。
ジャックボール(目標球)と呼ばれる白いボールに、自分のチームのボールを投げたり、転がしたり、他のボールに当てたりして、いかに近づけるかを競うゲームで、年齢、性別、障がいのあるなしに関わらず、全ての人が一緒に競い合えるスポーツです。
以前デイケアさんとのコラボイベントの際にボッチャを体験し、ワン・ブリッジ町田でも是非利用者さんと行いたいと思い、この度リフレッシュ特別編として開催することになりました。
ここでボッチャのルールを簡単に説明しますね。
やり方はとってもシンプルで、
「どれだけ自分のチームのボールをジャックボール(目標球)に近づけるか」を競うだけです!
ワン・ブリッジのプログラムとして行うため、正式ルールとは一部異なる箇所もありますが、
基本的な流れは
①じゃんけんで勝ったチームが先攻か後攻かを選択
②先攻のチームがジャックボールをラインから3メートル以上向こうになるように投げる
③先攻のチームが続けて自分のカラーボールを投げる
④後攻のチームが自分のカラーボールを投げる
⑤両チーム1人1球ずつ全て投げ終わったら支援員が得点を判定する
となります。
今回はボッチャの屋外用となるペタンクを使用し、シバヒロにてチームに分かれて試合を行いました。
雨が降らないか心配でしたが、天気は快晴🌞
先行のチームが基準となるジャックボールを投げて、早速試合スタート!!
(今回は支援員も参加。最後の方になると投げる位置が重要になるため、全員真剣な眼差しでコートを見つめています👀)
(試合中は作戦会議もOKなので、メジャーを使ってボールの距離を確かめながら投げる位置を相談する場面も)
自分の投げるボールをジャックボールに近づけるも良し!
自分のチームのボールに当ててジャックボールに近づけるのも良し!
相手チームのボールに当てて、ジャックボールから遠ざけるも良し!
ジャックボールに当てて位置をずらすのも良し!
シンプルながら戦略性のある奥が深いスポーツで、後半になればなるほど位置や投げ方を慎重に考える必要があります💡
試合終了後は得点を判定します。
ゲーム終了時点でジャックボールに一番近いチームの方が勝利となり、ボッチャでは勝ったチームにのみ得点が加算されます。
下の写真だと、一番近いボールは青なので青チームの勝利となります。
得点の数え方は、ジャックボールの中心からジャックボールに一番近い負けたチームのボール(写真だと赤いボール)との距離を半径として円を描き、その円の内側になる勝利チームのボールの数が得点となります。
言葉で見ると難しく感じますね💦
今回の場合は、写真の白い円の内側にある青チームのボールは1個なので青チームに1点入ります。
未経験の方も多い中、皆さん試合を通してやり方を掴んでいました!
最初は赤チームが優勢でしたが、後半青チームがじわじわと追い上げ、最後はまさかの同点に。
最終的にサドンデスで勝敗を決め赤チームの勝利となりました🏆
初めてのボッチャでしたが、ボールの投げ方次第で一気に試合の流れが変わる場面もあり、とても面白かったです。
また機会があったら是非開催したいと思います!
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