皆様こんにちは。就労シミュレーション広報部@ワン・ブリッジ町田です。
厳しい冬の寒さも少しずつ和らぎ、春の訪れを感じる今日この頃、
皆様いかがお過ごしでしょうか。
今回は知っておきたい社会保障制度について、
障害年金サポートセンターの特定社会保険労務士の方を講師としてお招きして「障害年金」についてのセミナーが先月19日に開かれました。
皆さんは障害年金についてご存知でしょうか?
障害年金とは、障害で日常生活や仕事に支障があると認定された方に給付される公的な年金の一つで、20歳~64歳の方までが請求できます。
障害年金の給付を受けるためには年金の保険料を納めていることが条件で、納付できない場合には免除・猶予の手続きをすることで未納を避けることができます。
障害年金には障害基礎年金と障害厚生年金の2種類があり、初めて病院に行った時(初診)に加入していた年金制度によって年金の種類が決まります。
障害年金受給には3つの要件があり、それぞれ
①「初診日を確定すること」
②「初診日までの保険料の納付要件を満たすこと」
③「障害の状態に該当していること」
この3つの要件から、請求方法を考えます。
特に認定に大きく影響するのは診断書で、「日常生活に支障があるか」「家族や周りの人の援助を必要としているか」「仕事に支障があるか」から、自分が困っている!という状況を訴えるような診断書を主治医に書いてもらうことが大切になってきます。例えば「仕事に支障があるか」の要件では、障害者雇用や時短勤務など仕事に制限を受けている状況により3級相当に当てはまるそうです。
ここでポイントなのが、
「請求に失敗しても、また請求できること」
「認定が更新され、給付が停止しても再請求できること」など、
請求には「あきらめない」ことが大切だというお話でした。
障害年金は、就労で収入を得るのと同じく大切な生活基盤です。
私は障害年金について、「申請するのが難しそう」「自分は認定を受けられなさそう」というイメージを持っていましたが、制度についてよく知ることと専門家のサポートがあれば制度の利用について前向きに考えることができるようになりました。
セミナーの後、参加者からは初診日や主治医への相談のやり方などの質問が上がり、制度利用に向けて個別相談にも参加する方もいました。
特に障害年金の請求には「あきらめない」ことが大切だとお話にありましたが、これは就職活動や就労に通じるものがあると感じました。自分に合った仕事を探すことと同じように、知っておきたい、利用できる制度についてもっと知りたいと思いました。
最後に、来所して下さった講師の方へ、貴重な話をありがとうございました!
ワン・ブリッジ町田ではこれからも様々なイベントを開催していく予定です。
興味のある方は是非、一度遊びに来てください!見学・体験者募集中です(‘ω’)ノ
それでは、皆さん
お元気にお過ごしください(#^^#)
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